5年ぶりVまで残り勝ち点4!レアル・マドリー対セビージャ/リーガエスパニョーラ第37節
今季最後のベルナベウでの一戦を勝利で飾る。

■リーガエスパニョーラ第37節 レアル・マドリー 4-1 セビージャ

レアル・マドリー:ナチョ(10分)、クリスティアーノ・ロナウド(23分、79分)、クロース(84分)

セビージャ:ヨベティッチ(49分)

14日のリーガエスパニョーラ第37節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセビージャ戦で4−1の快勝を収めた。

延期分のセルタ戦含め残り3節で勝ち点7を獲得すれば、問答無用で2011−12シーズン以来となるリーガ優勝を達成できるレアル・マドリー。ジダン監督は今季最後のベルナベウでの一戦で、GKケイロール・ナバス、DFダニーロ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、ナチョ、MFハメス、クロース、コバチッチ、FWアセンシオ、モラタ、クリスティアーノ・ロナウドをスタメンとしてピッチに立たせ、システムは普段の4−3−3を使用している。

試合序盤は攻守が激しく切り替わる展開となったが、徐々にレアル・マドリーがセビージャを押し込んでいくと、10分にナチョがセビージャの隙を突いて先制点を記録する。ペナルティーアーク付近でアセンシオが倒されて、レアル・マドリーはフリーキックを獲得。セビージャの選手たちは壁をつくる動きを見せていたが、その間にナチョがグラウンダーのシュートを放ち、ボールは棒立ちだったGKセルヒオ・リコの横を通り過ぎて枠内右に収まった。

ナチョのこのゴールは、正当なものとして扱われる。フリーキックを得た側は相手チームにボールから距離を取るよう求める権利を有するが、今回レアル・マドリーはそれを求めていなかった。ナチョはそのことに気付き、抜け目なくシュートを放ったのである。セビージャの選手たちは抗議をしたものの、ウンディアーノ・マジェンコ主審は相手にしなかった。

レアル・マドリーはさらに23分、カウンターから追加点を決める。アセンシオがクラネビッテルからボールを奪ってペナルティーエリア内まで持ち込み、パスを受けたハメスがシュート。これはS・リコに弾かれたが、C・ロナウドがこぼれ球をしっかりと押し込んだ。ポルトガル代表FWにとってこのゴールは、レアル・マドリーでの通算400点目。内訳はリーガ281得点、コパ22得点、CL88得点、スペイン・スーパー杯3得点、UEFAスーパー杯2得点、クラブW杯4得点で、同クラブの歴代最多得点者として記録を伸ばし続けている。

その後にはセビージャの反撃を受けたレアル・マドリーだが、K・ナバスの好守もあり無失点を維持したままハーフタイムまで漕ぎつける。しかしながら後半開始から4分後、連係プレーからヨベティッチにシュートを決められ、ついに1点を返された。ジダン監督は60分に交代カードを切り、ハメス、モラタに代えてルーカス・バスケス、カセミロを投入。今季限りでレアル・マドリー退団の噂があるハメスは、喝采を送る観衆に拍手でもって返しながら、何か感慨深そうな表情を浮かべている。

レアル・マドリーは65分、C・ロナウドが直接FKからゴールを狙うも、これはS・リコのセーブに遭った。ジダン監督は71分にコバチッチとの交代でモドリッチをピッチに立たせ、交代カードを使い切る。その後、セビージャの意地の攻撃を前に苦戦を強いられたレアル・マドリーだったが、79分にショートカウンターから待望の追加点を獲得。ペナルティーエリア内浅い場所に位置するC・ロナウドが、クロースの横パスから左足を振り抜く。勢いあるボールが枠内左隅に突き刺さり、背番号7が通算得点数を401に伸ばした。

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レアル・マドリーはさらに84分、サイド深くまで侵入したナチョの折り返しから、クロースがダメ押しの4点目を記録。恍惚感に浸る観衆が「アシ! アシ! アシ・ガナ・エル・マドリー(マドリーはこうやって勝つ)!」「コモ・ノ・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして愛さずにいられようか)」といったお馴染みのチャントや、「ボテ・ベルナベウ(跳べ、ベルナベウ)」というジャンプを促すチャントなどを歌う中で、試合は終了のホイッスル。レアル・マドリーが今季最後のベルナべウの一戦で、見事勝利を果たしている。

なお、同時刻に開催されたラス・パルマス対バルセロナは4−1でバルセロナが勝利。首位バルセロナ、2位レアル・マドリーは勝ち点84で並んでいる状況だが、1試合未消化のレアル・マドリーはあと勝ち点4を獲得すれば、5年ぶりの優勝を達成できる。

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