不屈のクロアチアが初の決勝進出!マンジュキッチ弾で3戦連続の延長制し、フランスの待つファイナルへ/W杯準決勝

■ロシア・ワールドカップ準決勝 クロアチア 2-1 イングランド

クロアチア:ペリシッチ(68分)、マンジュキッチ(109分)
イングランド:トリッピアー(5分)

ロシア・ワールドカップは11日に準決勝が行われ、クロアチアとイングランドが対戦。延長戦の末、クロアチアが決勝進出を決めた。

決勝トーナメントでは2試合連続となるPK戦を制して、20年ぶり4強入りを果たしたクロアチア。ここまで苦しい戦いを続けており、前日練習を欠席するメンバーも出るなど主力選手のコンディションも心配されたが、決勝進出を懸けた大一番ではほぼ全員が間に合うことに。モドリッチやラキティッチはもちろん、ロシアとの準々決勝でもも裏を痛めていた守護神スバシッチや、ヴルサリコもスタメンに名を連ねた。

対するは、52年ぶりの王座奪還をねらうイングランド。国民の期待も高まる中、若手中心の新生“スリー・ライオンズ”は、ここまでグループリーグ最終節以外固定メンバーで戦ってきた。この試合でもそこから変更はなく、ケインらがスタートから登場している。

試合序盤は両者ボールを持ちながらゆったりと進めていく。

すると、試合はいきなり動く。5分、ゴールほぼ正面でアリがファールを獲得すると、キッカーはトリッピアー。右足で直接ねらったボールは、壁の上を通って枠に吸い込まれていった。イングランドが、得意のセットプレーから早速ゴールを奪う。

勢いに乗るイングランドは、計算されたセットプレーでチャンスを作る。14分、トリッピアーのCKにマグワイアが競り勝つ。頭で合わせたが、枠の右に外れていった。先制後、カウンターをねらいながらチーム最大の武器を駆使して相手にプレッシャーをかけていく。

劣勢のクロアチアだが、2試合続けて延長+PK戦を戦った疲労からかプレー精度が上がらずチャンスを作れない。反対に、スピードのあるスターリングをねらったイングランドのカウンターに苦しみ続ける。29分には、ケインにエリア内でフリーでシュートを打たれたが、守護神スバシッチがファインセーブをみせた。守護神の活躍に奮起したい攻撃陣は、低い位置からのクロスでチャンスを作る。レビッチらが積極的にDFラインの裏に飛び出し、あわや決定機という場面を増やしていく。

しかし、前に出ていけば当然カウンターを受けるシーンも増える。イングランドは、何度も脅威となっているスターリングがスペースに飛び出し、それを起点にシュートまで持ち込んでいき、リンガードらがフリーでシュートを放った。

クロアチアは終了間際に高い位置でのボールカットからラキティッチがチャンスを迎えたが、シュートまで持ち込めず。前半はこのまま終了。イングランドがリードして折り返した。

後半は、互いにメンバーでスタート。前半と同じく、クロアチアがボールを持って前線に人数をかけていき、イングランドがカウンターをねらう展開となる。クロアチアは、パスミスや連携ミスが多く、なかなかスピードが上がらず自分たちのリズムで試合を進めることができない。それでも、モドリッチらを中心にボールを前進させ、ゴール前に迫る。64分には、モドリッチのクロスのこぼれ球をペリシッチが拾ってミドルシュートを放った。

すると、この流れでついに同点に追いついた。68分、右サイドのヴルサリコが低い位置からクロスを入れると、大外から飛び込んできたペリシッチが足を伸ばして合わせる。これがネットを揺らした。厳しいコンディションのクロアチアだが、懸命に食らいついていく。

リズムの出てきたクロアチアは、ペリシッチが躍動。71分、相手のミスを拾うと、エリア内に侵入してシュートコースを作り左足を振り抜く。これは右ポストに直撃し、レビッチが押し込みにいくも、GKピックフォードが防いだ。

落ち着かせたいイングランドは、73分にスターリングに代えてラッシュフォードを投入。サウスゲイト監督はリズムを取り戻すため、最初のカードを切った。

しかし、主導権はクロアチア。失点後慌てるイングランドのミスを突きながらチャンスを作り、82分には抜け出したマンジュキッチがシュート。直後には、飛び出したGKのパンチングが短くなったところをペリシッチがダイレクトでねらう。その後も攻め続けるクロアチアだったが、追加点には至らない。

劣勢のイングランドだが、後半アディショナルタイムにゴール前でセットプレーを得る。トリッピアーのキックにケインが合わせたが、ここは枠を捉えない。

試合は90分では決着つかず、延長戦に突入する。

■両者死力を尽くした一戦は…

クロアチアにとっては、3試合連続で追いついて迎えた延長戦。ここまで1人もメンバーを代えていなかったが、93分にストリニッチがプレー続行不可能に。ピバリッチがピッチに入った。その後、CKからストーンズにフリーで合わされるが、ヴルサリコがゴールライン上で弾き返し難を逃れる。

延長前半ロスタイム、ペリシッチのクロスにマンジュキッチが飛び込んで合わせたが、GKピックフォードがなんとか体に当てて防いだ。

両者死力を尽くして戦い続ける熱戦は109分、ついにクロアチアに追加点が生まれる。イングランドのクリアが中途半端になると、ペリシッチが頭でエリア内に送る。するとマンジュキッチが反応し、左足でネットを揺らした。

攻めなければいけないイングランドは、ウォーカーに代えてヴァーディを投入。DF減らし、アタッカーを投入する。

しかし、試合はこのまま終了。クロアチアが死闘を制した。

この結果、クロアチアが史上初の決勝進出。世界の頂点を懸けて、フランスと激突する。一方のイングランドは、3位決定戦でベルギーと再戦することとなった。

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