マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチは、スウェーデン代表に復帰してワールドカップの舞台に立つ可能性があると話した。
昨年4月に膝の靭帯損傷を負い、7カ月間離脱していたイブラヒモビッチ。11月に復帰を果たしたが、その後はコンディション調整に苦労している。
それでも、世界最高峰の舞台で戦うことを希望しているようだ。2016年のEUROを最後にスウェーデン代表を引退していた36歳のFWだが、W杯でプレーする可能性があると話している。
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ヤン・アンデション監督から電話がかかってくればどうするかと問われたイブラヒモビッチは、「それは難しい質問だ。十分にプレーできると確信できれば話は別だが、ズラタン・イブラヒモビッチだからという理由だけでロシアには行きたくはない。でも、代表復帰へのドアを閉ざすものは何もない」と話した。
また、イブラヒモビッチは自身がいない代表チームの試合を見るのは簡単なことではないと明かした。
「代表チームが恋しい。20年もの間代表チームでプレーした後、他の選手がそこでプレーするのを見るのはなかなかタフだ。ただ、プレーする思いが強ければ、それは至って普通のことだと思う。クラブでも、代表でもプレーしたい。自分が思っているだけのプレーができたとき、新たな考えを持つことになるだろう」
マンチェスター・ユナイテッドでも欠場の続くイブラヒモビッチだが、3大会ぶりのワールドカップ本戦に臨むスウェーデン代表へのサプライズ招集はあるのだろうか。