フォルトゥナ・デュッセルドルフのフリートヘルム・フンケル監督が、ゴールを挙げた宇佐美貴史を称賛しつつ、練習でのハードワークを要求している。『Westdeutsche Zeitung』が伝えた。
17日に行われたブンデスリーガ2部第23節で、1点ビハインドの60分に途中出場した宇佐美。すると76分、見方の落としに反応し、ワントラップから右足でボレーを叩き込み、貴重な同点弾を挙げた。
フンケル監督は、今シーズン3ゴール目を挙げた日本人MFを称賛しつつ、トレーニングでもっとうまくやる必要があると語っている。
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「ゴールはタカだけだった。彼は優れたシュートテクニックを持っているね。しかし、毎回のトレーニングでもっとハードワークする必要がある。より多くを見せ、スターターになれるようにしないとね」
宇佐美は今季、リーグ戦19試合に出場しているが、先発出場はわずか4試合。1部のアウクスブルクからレンタルの形で加入しているが、ポジションを勝ち取るには至っていない。
ロシア・ワールドカップが迫る中、約5ヶ月ぶりのゴールはポジション定着のきっかけとなるだろうか。