サウサンプトンは30日、プレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドと0-0で引き分けた。クリーンシートに貢献したDF吉田麻也は、英メディアから高評価を得ている。
敵地「オールド・トラフォード」に乗り込んだサウサンプトンは、相手の攻撃を耐えしのぐ展開が続く。33分には、ブロックに入った吉田の手にボールが当たったようにも見えたが笛はならず。その後もオフサイドでポグバのゴールが取り消しになるなど、最後までゴールを割らせなかった。
12試合ぶりのクリーンシートに貢献した吉田は、『スカイスポーツ』の採点で「7」と高評価を得た。吉田とコンビを組んだウェズレイ・フートがマン・オブ・ザ・マッチに輝き、「8」と単独最高点。4バックは全選手「7」以上とし、守備陣を高く評価している。
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一方、決定機を生かせなかったマンチェスター・Uの攻撃陣は、軒並み「5」と厳しい評価となっている。
また、『Daily Mail』の吉田の評価は「6」。寸評では「PKをとられなくてラッキーだった。だが、ラッシュフォードにはよく対応していた」と評した。こちらも、サウサンプトンの4バックには全員及第点以上の評価を与えている。
守備陣の奮闘で引き分けたサウサンプトンだが、これで8試合未勝利に。降格圏とは2ポイント差となっており、吉田の言う「危機的状況」からは抜け出せずにいる。