酒井高徳に続いて…神戸のトップチーム関係者に新型コロナ陽性反応

ヴィッセル神戸は1日、トップチーム関係者1名に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。クラブは30日にDF酒井高徳の感染を公表しており、今回で2人目の感染となる。

クラブによると、陽性反応が出たトップチーム関係者は、3月31日の8時にチームドクターの判断により兵庫県内の病院にてPCR検査を実施。同日21時にPCR検査の陽性判定が判明した。なお、発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなかったという。

30日には元日本代表DF酒井高徳の感染を発表。神戸より2人目の陽性者が発生する事態となった。クラブは今後、「引き続きヴィッセル神戸として保健所の指導のもと濃厚接触者の特定、トレーニング施設のいぶきの森球技場の消毒等に努めていく」という。

また、「今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております」と、今後の見通しを記している。