武藤嘉紀、ポジション争いでリード?絶賛するマインツSDは「次のステップ」へ進むことを要求

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マインツはコルドバを売却も新たなセンターFWを獲得。負傷を乗り越え、万全な状態で新シーズンに臨む武藤だが、現段階では先発メンバーと見られているようだ。

今シーズンからマインツを率いるサンドロ・シュワルツ新監督は、FW武藤嘉紀をレギュラーとして起用するのだろうか。同クラブのルーヴェン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)は武藤に対する高い評価を口にするとともに、「彼が次のステップに進むことを求めている」と語った。

マインツは今夏のマーケットで、FWジョン・コルドバをケルンへと売却した一方、オサスナからFWケナン・コドロ、ミドルスブラから本職はウィンガーのビクトル・フィッシャーと攻撃陣を補強。昨シーズンは負傷の影響もあり、コルドバにポジションを奪われた武藤だが、新たなライバルと定位置を争うことになった。

これまでのプレシーズンマッチを見ると、武藤がセンターフォワードのポジションを争う相手は23歳のコドロとなりそうだ。シュワルツ監督もドイツ誌『キッカー』で「ケナンはスペースの中でとても良い動きを見せており、フィニッシュにも長けている。それに非常に勉強熱心で、常に改善点について聞いている」と新戦力への満足感をうかがわせている。

それでも『キッカー』の見解によると、「センセーショナルなフィットネス状態にいる日本人選手」が、今のところコドロとの競争で一歩リードしているという。シュレーダーSDは同誌に対し、武藤は「走って詰める能力がとても優れている。彼は完璧な“プレス選手”だ」と絶賛すると同時に「我々は彼が次のステップに進むことを求めている」とコメントした。

シュレーダーSDはまた、「彼はジョン(・コルドバ)の影から抜け出すことになる」と武藤の現状について言及。さらに「お手本であり、模範的なプロ選手でもある」と続け、マインツ加入3年目となる今季に「新たな責任を背負わなければいけないことを彼も感じているだろう」と、25歳の武藤がチーム内で“先輩役”を務めることを望んでいるようだ。

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