Anthony Ujah 1 FC KolnGetty Images

武藤嘉紀、エースの座を巡るライバルが出現…マインツがFWウジャーの獲得を発表

FW武藤嘉紀が所属するマインツは20日、中国の遼寧宏運からナイジェリア人FWアンソニー・ウジャー(27)を獲得したことを発表した。マインツでのプレー経験を持つ同選手との契約は2021年までとなっている。

シーズン前半戦、決定力不足に悩まされ続けたマインツだが、それを解消するべくFW陣の補強が急務とされていた。そして、2011-12シーズンにはマインツで過ごし、大迫勇也がチームメートだったケルンやブレーメンでのプレーを経て、2016年から中国に新天地を求めていたウジャーの再獲得を決断している。

ブンデスリーガ1部・2部で通算公式戦150試合以上に出場し、52ゴールを記録したウジャーはクラブの公式ウェブサイトで「良い思い出しかないマインツに戻れて、とてもうれしい。ブンデスリーガも楽しみにしているし、後半戦からチームが目指す目標を達成できるため、助けになりたい」と古巣復帰への喜びを語った。

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ウジャーはこれまでマインツのエースとして見られていた武藤にとって強力なライバルになるかもしれない。負傷から復帰したばかりの武藤だが、年明けのトレーニングキャンプからポジションを争うことになりそうだ。

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