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日本のH組首位通過オッズは8倍、岡崎がW杯得点王なら81倍…英メディアがH組の勢力図を分析

ロシア・ワールドカップ、グループHで日本はコロンビア、セネガル、ポーランドの3カ国と戦う。イギリスメディアはH組の勢力図を分析しつつ、オンラインカジノのオッズを用いて「日本が勝ち上がる可能性が最も低い」と報じた。

イギリス『サン』はグループHの4カ国について「おそらく各グループの中で、最も力が均衡している組と言えるだろう」と報道。

ポーランドについては「バイエルンで卓越した得点力を見せているロベルト・レヴァンドフスキへの依存度が大きい。ユーロ2016で大活躍したカミル・グリクが負傷で離脱したことが懸念材料だ」と報じている。さらに、日本のライバルをこのように分析する。

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「アフリカ予選を勝ち抜いたセネガルは、サディオ・マネが攻撃をけん引する。そのスピードは相手の最終ラインに混乱をもたらすものだ。また、ナポリのDFカリドゥ・クリバリ、エヴァートンのMFイドリッサ・グイェらも世界最高峰のリーグで結果を残している有力選手」

「コロンビアはハメス・ロドリゲスが前回大会ではセンセーショナルな存在となった。彼らは再び勝ち上がる可能性が高いだろう。ラダメル・ファルカオ、ダビンソン・サンチェスと、トップリーグで結果を残している実力者も多数擁している」

日本については「日本はH組のアウトサイダーとも言える存在。サプライズを実現するには、元マンチェスター・ユナイテッドの香川真司、レスターのFW岡崎慎司らの活躍が欠かせないだろう」と、プレミアリーグ在籍経験のあるアタッカー2人にスポットを当てている。

同記事では『サン』のオンラインカジノにおける各チームの勝ち上がりオッズ、W杯優勝オッズ、W杯得点王オッズなども併記している。グループの中で、日本はいずれも可能性の低い“大穴扱い”となっているようだ。

■W杯優勝の可能性(以下いずれも6月8日時点)
コロンビア 33/1(34倍)
ポーランド 40/1(41倍)
セネガル 150/1(151倍)
日本 250/1(251倍)

■H組1位突破の可能性
コロンビア 11/8(2.375倍)
ポーランド 7/4(2.75倍)
セネガル 4/1(5倍)
日本 7/1(8倍)

■W杯得点王の可能性
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) 28/1(29倍)
ラダメル・ファルカオ(コロンビア) 40/1(41倍)
サディオ・マネ(セネガル) 66/1(67倍)
岡崎慎司(日本) 80/1(81倍)

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