Dani CarvajalGetty Images

故意に警告を受けたカルバハル、PSG戦の出場停止が確定…UEFAがレアルの訴え棄却

レアル・マドリーDFダニエル・カルバハルは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリ・サンジェルマン戦に出場できないことが決定した。

昨年11月に行われたCLグループリーグ第5戦のアポエル戦に出場したカルバハルは、アディショナルタイムに遅延行為を働き、主審は警告を提示。同選手にとってこのイエローカードが通算3枚目だったこともあり、突破が決まっていた第6戦は出場停止となっていた。

しかし欧州サッカー連盟(UEFA)は、カルバハルが累積清算のため、アポエル戦で故意に警告を受けたのではないかと、調査することを発表していた。

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そして12月、UEFAはカルバハルに対してグループリーグ最終節のボルシア・ドルトムント戦及び、ラウンド16ファーストレグへの出場停止とする決定を下した。この決定に納得できないレアルは処分の撤回を求めていたが、UEFAはの訴えを棄却。スペイン代表DFのPSG戦への欠場が決まっている。

UEFAは「12月7日に発表したUEFAの管理・倫理・規律委員会(CEDB)の決定にに対してレアル・マドリーCFから異議申し立てがあった。しかし、その訴えを退け、CEDBの決定に従うことが決定した。2017年12月6日のボルシア・ドルトムント戦で1試合を消化したが、もう1試合残っており、次のUEFA主催試合に適応される」と6日に声明を発表している。

今シーズンはリーガ・エスパニョーラで苦戦が続くレアル。大会3連覇を狙うCLで結果を残したいところだが、強豪PSG戦は不動の右サイドバックを欠くことになるようだ。

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