2017-11-14-japan-kawashima eiji(C)Tomoo Aoyama

川島永嗣が「できるだけチャレンジした方がいい」と語る意図は?ベルギー戦に言及

日本代表GK川島永嗣は、ベルギー戦を14日に控え、自身とゆかりのあるベルギーについて語った。

「自分にとって、ゆかりのある国だし、この対戦が決まったときから楽しみにしてきた」と話す川島。2010年、川崎フロンターレからベルギーのリールセに移籍し、さらにスタンダール・リエージュでもプレーした。

「ベルギーも自分が着いた時に比べれば、サッカーの国として、すごい成長している。(自分がベルギーにいた時に)クラブで活躍している選手も、まだベルギーにいた。ベルギー自体も成長しているし、自分もベルギーから経験として学んだものはある。そういう意味で高いレベルでゲームができればいいですね」と、意気込みを示す。

以下に続く

ベルギーの特徴については「個の能力が高い。全然違うタイプの選手がいるため、いろいろな崩し方がある」と警戒。具体的には「(エデン・)アザールもそうだし、(ロメル・)ルカクもそうだし、(ドリース・)メルテンスもそうだし、右サイドにも(トーマス・)ムニエとかいるし」といった名前を挙げ、ベルギー代表はトップクラスの攻撃力を備えていると説明した。

日本代表はブラジル戦で完敗を喫したが、それでも川島は「いまの自分たちは、できるだけチャレンジした方がいい」と、あくまでもアグレッシブに行くべきだと話す。そして「ブラジル相手に、ああいう形で負けているし、自分たちとしては結果を追い求めてやりたい。ベルギーだから……というよりは、自分たちとして追い求めたゲームにしたい」と続けた。

なお、ベルギー戦から2018FIFAワールドカップ ロシア仕様のボールとなるが、川島は「いままでほど大きな変化はない」と、特に問題はないと語る。「縫い目の形が違う感じなので、ボールの変化とかも変わってくるが、比較的GKに優しい方じゃないかな」と、その印象を述べた。

▶サッカーを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告