岡崎慎司、無得点に終わるも…黒子役に徹したことは「チームを助けるためのもの」

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岡崎はコロンビア戦に向けて一つのベースができたと手ごたえをつかめたようだ。

日本代表FW岡崎慎司は、前線の4人で上手くプレスを掛けられたことが逆転勝利につながったと話した。

12日に行われたワールドカップ前最後の国際親善試合に臨んだ日本代表はパラグアイと対戦。この試合に先発で出場した岡崎は、得点こそなかったものの、74分に交代するまで果敢に相手ディフェンスにプレスをかけ続け、4-2の逆転勝利に貢献した。

試合後、岡崎はインタビューで、香川真司、乾貴士、武藤嘉紀の4人で前線から上手くプレスを掛けられたことに「チームとして話し合いはできていて、良い守備も見せることができていた」と前線からの連動したプレスが守備の安定につながったと評価。

「良い雰囲気に繋がったとは思うし、一つのヒントになったと思う。前回ワールドカップのコートジボワール戦は凄く暑くて、ヤヤ・トゥーレらボランチが余裕でボールを持っていて、誰が行くのかというところの対処が少し難しかった。そういう意味では一つのベースができたと思う。あとは選手個人の守備の行き方やチームとしてまとまるところをやらないといけない。90分これをやれば相手にほころびが出てくるので、やり切ろうとしたことが得点に繋がったと思う」

また、得点には絡めず黒子に徹していたと問われ「それもやりますし、真司がフリーになるためにも自分がゴールを決めるためにも、まずはニアにちょっと抜け切るぐらいの走り込みがやっぱり必要。乾が僕にスルーパスを出したシーンも、僕が引き連れていたので、乾の選択次第では後ろのふたりがフリーになっていたと思う。レスターでも嫌というほど(パスが)出てこない場面でもそれはやってきたので、チームを助けるためのものだと思っている」とチームのために必要な役割だと話した。

前半には先制点を許すも、後半はパラグアイを圧倒。試合内容について岡崎は「(山口)蛍にしても、(柴崎)岳にしても、良いところが出ていたと思う。みんなが準備をしているから、最後どこにボールが来るかというのが後ろからしたら分かりやすいと思う。危機管理能力的なところは真司も自分も持っていたと思う。凄く良かったというほど僕は最高の勝利だとは思わないですけど、最低限これをやらないといけないというのを全員が出せたと思う」と言及。

また、4月に足首を負傷して以降、離脱が続き、久しぶりに長時間プレーしたことについて「良い感じで受けられていたと思う。あとはロシアに行けばもっと走れると思う。オーストリアのキャンプは苦手にしていて、高地は苦手なんですよ。でも自分としては後1週間で上がってくると思っている」とワールドカップ本番の舞台ではまだまだ精力的にプレーができると自信をのぞかせた。

パラグアイ戦は控え組中心での戦いと戦前から言われていたことに対して岡崎は「そんな風には思わないですけど、別に深い意味があって西野さんも言っているわけではないと思うので、気にはしていない。今まで出ていた選手たちも納得いく結果を出せていなかったので、そういう選手たちからもフィードバックも貰っていた。チームとして戦っているというのがあったので、あいつらが出してくれたものをまた自分たちがさらに可能性のあるものにして、最後はみんなでコロンビア戦に向けてやっていく」とチームとして戦う重要性を説いた。

そして、最後に今シーズンのレスターでの戦い方が十分に役立ったと岡崎は話した。「もっと動ければ、もっと続けられる。それを見据えながら、今シーズンは戦ってきた。どれだけ嫌なプレーをするかというところに関しては意気込みがあります」

ワールドカップ前最後の試合に勝利した日本は、19日に行われる初戦でコロンビアと対戦する。

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