初顔合わせの欧州勢対決…負けないスイスが押し切るか？【データで見るロシアW杯対戦カード】

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。『Opta』のデータを用い、第2節の興味深い情報をチェックしよう。

いよいよ開幕したロシア・ワールドカップ。22日にはグループE第2節が行われ、セルビアとスイスが対戦する。

重要な初戦を前にデータで両チームの情報をチェック。以下はデータサイト『Opta』による両チームの情報となっている。

■セルビア（独立後）とスイスは初の顔合わせ。ユーゴスラビアとしてはスイスと13試合対戦しており、ユーゴが6勝している（5分け2敗）。

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■ユーゴスラビアとしてスイスと対戦した13試合中、W杯での試合は1試合のみで、1950年のグループステージ、ユーゴスラビアが3-0で勝利している。

■スイスは、W杯でのヨーロッパ勢相手に過去4試合で、負けたのは1試合のみで。それは直近の試合であった。（2014年、対フランス：2-5）。

■セルビアはコスタリカとの開幕戦で勝利。初戦で勝星を上げ、グループステージを突破したケースは過去に3回。ユーゴスラビア時代の1930年、1954年と1998年にも同様の成果を上げており、初戦で勝星を上げたにも関わらず次のステージへ進めなかったのは1950年大会のみ。

■スイスは過去23試合で敗戦は1試合のみ（16勝6分）。2017年10月、W杯欧州予選のポルトガル戦（0-2）だった。

■ブラニスラフ・イヴァノヴィッチは、初戦のコスタリカ戦出場により、デヤン・スタンコビッチの記録を塗り替えた。104試合出場達成。

■シュテフェン・ツバーは、スイス代表として6試合に出場し、6ゴールに関与（4得点2アシスト）。ブラジル戦では同点ゴールを決めている。

■アレクサンダル・ミトロヴィッチは、セルビア代表17試合出場14ゴールを決めている。しかし初戦は、チーム10本のうち彼は4本放ったが、ネットに収めることができなかった。

■ステファン・リヒトシュタイナーは、今回の試合に出場すれば、スイス代表としてW杯で最も多く出場した選手となる。

■ブラジル戦出場により、ヴァロン・ベーラミはスイス代表として4度のW杯に出場した初の選手となった。2006年大会、2010年大会、2014年大会、そして2018年大会に出場している。