アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、イングランドサッカー協会(FA)から3試合のベンチ入り禁止処分を科されたことが分かった。
12月31日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で、ヴェンゲル監督は終盤、PKの判定に激怒し、主審やオフィシャルを怒鳴り散らし、さらに試合後にはレフェリー控室に乗り込んだと報じられた。このフランス人指揮官の“不適切な振る舞い”を重く見たFAは、同指揮官にベンチ入り禁止と罰金処分を科す決定を下している。
FAは「アーセン・ヴェンゲル監督は、不適切な行為の責任を取って3試合のベンチ入り禁止処分となる。日曜日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦後にオフィシャルの控室で行われた言動は不適切で、到底容認できない。また、4万ポンド(約600万円)の罰金も科す」と声明を発表した。
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なお、アーセナルは6日に行われるFAカップ3回戦のノッティンガム・フォレスト戦、リーグカップ準決勝のチェルシー戦、リーグ戦のボーンマス戦を指揮官抜きで戦うことになる。