ロシアW杯に臨む各国のユニフォームは…全32カ国の最新キットを紹介

シェア閉じる コメント
開幕まで直前に迫ったロシア・ワールドカップ。本大会では各国が新ユニフォームを導入し、『Goal』では全32カ国の最新キットを解説する。

ロシア・ワールドカップ開幕まで残りわずかとなり、各国ともにメンバーが続々と発表されている。

開幕すれば、色とりどりのユニフォームが世界中のリビングルームにあふれるだろうが、その新しいユニフォームには称賛、様々な企み、そして困惑など様々なものが詰まっている。

これまでのワールドカップでもそうであったように、2018年もアイコン的なユニフォームの数々が披露されることだろう。『Goal』は全てのチームのユニフォームに焦点を当て、どんなシャツを着るのか、いつ見られるのかを解説する。


グループA


エジプト

Egypt shirt

エジプトの本大会のユニフォームはアディダスによって作られる。前のユニフォームからいくつかの変化点がある。

ホームユニフォームは主に赤色が占めており、かすかな市松模様の生地になっている。しかしながら、前のものと違って肩の部分と腕の部分の黒が劇的に減っている。アディダスの3 本のストライプはユニフォームのサイドに白で描かれている。

ロシア

World Cup 2018 kit Russia home

ロシアは今大会のホスト国であり、この機会にユニフォームを新しく刷新した。

ロシアのユニフォームもアディダスによって作られている。赤を基調としてVネックの部分が白になっている。肩の部分の白ストライプだけではなく、白いブロックが腕から胴体にかけて伸びている。

アウェーユニフォームは白を基調として、ストリートカルチャーや建築に影響を受けた点描画のような絵が描かれている。

サウジアラビア

Saudi Arabia home World Cup 2018 kit

サウジアラビアの今大会のユニフォームはナイキによるもの。ホームは白を基調としてサウジアラビアの国の色である緑がバッジ、ナイキのロゴ、背番号に使われている。ナイキによると今回のデザインは1994年のワールドカップ時のデザインと似ているそうだ。

アウェーユニフォームは本質的にはホームユニフォームの色を反転させただけである。緑を基調として白線がソックスとナンバーに使われている。

ウルグアイ

Uruguay kit 2018

ドイツのスポーツウェアメーカーのプーマがウルグアイのユニフォームを作っている。今大会のウルグアイのために新しいユニフォームをデザインしている。

ルイス・スアレスをはじめとするチームは白いユニフォームを着るだろう。しかし新しくなったユニフォームはまだ一般には公開されていない。

ウルグアイのホームユニフォームは伝統的にスカイブルーと黒を基調としている。プーマの新しいスイスのユニフォームのユニークさを見るとウルグアイの新しいユニフォームがどうなるか楽しみだ。


グループB


イラン

Sardar Azmoun Iran

アディダスがイランのユニフォームを製作する。新しいユニフォームは9月に行われた今回のワールドカップ予選のシリア戦ですでに公開されている。

予選が始まった当初はアジアチーターがユニフォームの前にデザインされたユニフォームを着ていたが、シンプルなデザインのものに変更された。

ホームユニフォームは白を基調として、襟とサイドのアディダスのストライプ模様が赤色となっている。

モロッコ

Mbark Boussoufa of Morocco

モロッコは2012年からアディダスと契約しているが、今回も変わらずアディダスのユニフォームを着るようだ。しかし、まだ発表されていない。

モロッコの現在のホームユニフォームは赤を基調として肩に緑が入っている。これはモロッコの国旗を表現している。モロッコのワールドカップ初出場からちょうど20年が経過していることから、アディダスは初出場時の緑を基調としたユニフォームをデザインしているかもしれない。

ポルトガル

GFX Cristiano Ronaldo Portugal World Cup 2018 kit

ポルトガルが今大会で使うユニフォームは長年のパートナーであるナイキが製作する。クリスティアーノ・ロナウドが新ユニフォームの発表に協力しているという。

ユーロ2016で優勝したことからナイキは新しいユニフォームに金のナイキのロゴを付けた。しかし、ポルトガルのトレードマークは深い赤を基調として、明るい赤の袖、緑色の襟だ。

アウェーユニフォームは白を基調として、小さな十字架が色のアクセントと整った印象を与える。ナイキのロゴはホームではユーロの優勝を記念したゴールドであったが、アウェーではポルトガルのチームカラーである深い赤色となっている。

スペイン

World Cup 2018 kit Spain home

アディダスの今大会のメインパートナーの一つがスペインである。スペインの新しいユニフォームは1994年のユニフォームに着想を得ている。

ホームユニフォームのメインの色は今まで通り赤であるが、ユニフォームの右側に黄、青、赤のカラフルな線が上から下まで伸びている。

アウェーユニフォームは淡い青色を基調として、1980年代にスペインで愛された幾何学的なデザインがあしらわれている。肩のアディダスのストライプに赤色も使われている。


グループC


オーストラリア

Embed only Australia World Cup 2018 kit home

今大会の新ユニフォームは4月の始めに発表された。ホームユニフォームに緑色のショートパンツと金色のシャツの組み合わせよりもオールゴールドのルックスが好まれる伝統を受け継いでいる。襟と袖の特徴的な模様に緑が使われている。

アウェーユニフォームは緑を基調として、黄色と薄い緑の線がユニフォームの前の部分に斜めに入っている。これは2005年のユニフォームと同じである。

デンマーク

Christian Eriksen Denmark

デンマークはヒュンメルと長い間契約してきたが、 2004年からはアディダスと長期契約。しかし、近年再び母国の会社であるヒュンメルと契約している。

新しい今大会でのホームユニフォームはいまだ明らかにされていない。しかし、一つ分かるのはデンマークの色として有名な赤を基調として白色のV字模様が腕にあるユニフォームだということだ。

現在のデンマークのホームユニフォームは赤色を基調として白がちりばめられている。一方アウェーユニフォームは白を基調として赤色の線が入っている。

フランス

Raphael Varane France World Cup 2018 kit

フランスの今大会のユニフォームはナイキによってオフィシャルに公開されている。前までの青の2トーンのデザインからは多少変更が加えられている。

2色は引き続き使われているが、メインの色は首や肩の青よりも暗い青となっている。

アウェーユニフォームは白を基調として細い赤と青が白の中に走っている。パンツは青でソックスは白である。

ペルー

Peru World Cup playoff

ペルーはワールドカップの出場権を最後に獲得したチームである。大陸間プレーオフでニュージーランドに勝利してワールドカップ出場を決めた。

最近までのユニフォームはアンブロが作っていたが、2018年からマラソンへとメーカーを変更した。その契約は2018年から有効になるため、6月のワールドカップでは間違いなく新たなユニフォームを見られるだろう。

ペルーのホームユニフォームは、国の象徴的なシンボルになっている白を基調として、赤の太い斜めの線が入っている形が1930年代から続いている。おそらく新しくなっても斜め線は残るだろうが、実際発表されるまではわからない。


グループD


アルゼンチン

Lionel Messi Argentina kit

アルゼンチンのユニフォームは伝統的に白を基調にスカイブルーのストライプが入っている。

アディダスは一般的にナショナルチームのユニフォームをデザインするときはそのチームの伝統を重んじる。アルゼンチンもそれの例外ではない。今回のユニフォームは1993年のコパ・アメリカの時のユニフォームからインスパイアされている。しかし、肩のアディダスのストライプ模様は白ではなく黒になっている。

他のチームのアウェーユニフォームと違って、アルゼンチンのアウェーユニフォームは1990年代に使われていたものの、全く同じではない。確かに雰囲気は近いものあるが、全く新しいデザインである。黒を基調としているユニフォームであり、白とスカイブルーのユニフォームが被るチームの対戦の時しか見られない。

クロアチア

Croacia Camiseta Titular 2018 Croatia Home Kit

クロアチアは今回で5回目の出場で、彼らのユニフォームは特徴的な市松模様である。

オールオーバーの赤と白のデザインがクロアチアが伝統的に使用しているデザインであるが少々変更が加えられており、市松模様の四角が前よりも大きくなっている。アウェーユニフォームは同じ市松模様であるが、ネイビーと黒という新しい配色が使われている。

アイスランド

Embed only Iceland World Cup 2018 kit

アイスランドはワールドカップ初出場国の一つ。今大会にあたり新しいユニフォームがデザインされた。

アイスランドのユニフォームはイタリアのメーカーであるエレアによって作られている。今大会のためのホームユニフォームは3月15日にリリースされた。青を基調として腕から肩にかけて赤色が徐々に白くなっていっている。これはアイスランドの有名な間欠泉をモチーフにしたものである。

アウェーユニフォームは白を基調として、ホームユニフォームと同じように腕から肩にかけて青と赤が徐々に白くなっているデザインになっている。

ナイジェリア

ナイジェリアの今大会のユニフォームはナイキが作っている。今大会用のユニフォームは2018年2月にイングランドと同時に発表された。

新しいユニフォームは前のものから劇的に変わっている。薄い緑にV字模様がたくさん描かれている。これは1994年のユニフォームを彷彿とさせる。一方アウェーユニフォームは深緑単色となっている。


グループE


ブラジル

Neymar Brazil World Cup 2018 home kit

ブラジルの今大会のユニフォームは2018年3月に発表された。伝統のサンバイエローは前のものと比較してより明るくなっている。色自体は1970年のワールドカップで使われたナイキのユニフォームの色と同じである。緑の襟には切れ込みがあり、背中には小さな青の線が入っており、ナイキのマークは緑である。

アウェーユニフォームは青を基調として1958年に優勝したワールドカップの記憶をよみがえらせるような星の絵がちりばめられている。青いユニフォームを着たのもまたその時が初めてであった。

コスタリカ

Bryan Ruiz Costa Rica

ニューバランスがコスタリカの今大会のユニフォームを製作する。しかし、春まではお披露目はされないようだ。

おそらく今のデザインからの変化はあるだろうが、赤を基調として大きな胸元に大きな青色の帯があるという特徴は変わらないだろう。

スイス

Switzerland shirt WC Puma

スイスはワールドカップ予選プレーオフの北アイルランド戦で新しいプーマのユニフォームを着て勝利した。新しいユニフォームは前のユニフォームから多少変わっている。

赤が多く使われるようになり、肩の部分の白がなくなった。さらに興味深いのが、前の部分のデザインにスイスの地形図が使われている。ちょうど心臓のところにマッターホルンが来るデザインになっている。

先日プーマから発表されたアウェーユニフォームは白を基調として赤色がちりばめられている。

セルビア

Switzerland away strip 2018

セルビアの今大会のユニフォームはアンブロが製作すると思われていたが、新しいユニフォームは発表されていなかった。

のちに新しいユニフォームが発表されると同時にセルビアはプーマのユニフォームを着ることが明らかになった。

セルビアのホームユニフォームは赤を基調として襟と袖が白である。アウェーユニフォームは白を基調としている。しかし襟はホームのものとは違っている。


グループF


ドイツ

World Cup 2018 kit Germany home

ドイツは1990年代を彷彿とさせるアディダスの新しいユニフォームを今大会着る。白を基調として胸に特徴的な模様があるホームユニフォームは優勝した1990年大会のユニフォームを彷彿とさせるデザインである。しかしながら、過去のものとは違って、ドイツの国旗の色ではなく黒と灰色が使われている。

肩にはアディダスの3本のストライプがあり、前回優勝の証として、優勝バッジが胸の部分にあしらわれるだろう。

アウェーユニフォームもまた1990年のユニフォームに着想を得たものになっている。かの有名なタリンでイングランドをPK戦で破って決勝に進んだ時に着ていた緑のユニフォームから着想を得ている。

韓国

Ki Sung Yeung South Korea World Cup 2018 home kit

韓国はナイキと契約しているチームのうちの一つであり、3月に新しいユニフォームが公開された。

ホームユニフォームは赤を基調として前回よりも絹のような素材でできている。注目すべきはバッジが青から白と黒に変わっている点である。

しかしながら、ナショナルカラーである赤と青と白はしっかりとアウェーユニフォームで使われている。前の部分には太極模様があしらわれている。

メキシコ

World Cup 2018 kit Mexico home

メキシコの今大会のユニフォームはアディダスによって作られている。メキシコもまた過去のユニフォームから着想を得たユニフォームを着る。

ホームユニフォームは1994年のユニフォームから多少変更を加えたものになっている。深緑を基調として、腕と襟とアディダスの3本ストライプに白が使われている。

1990年代のようなユニフォームのように両サイドが薄い緑になっているのも特徴である。アウェーユニフォームはより過去のものに似ているデザインになっている。1970年のように白を基調として胸元に国旗のように緑と赤の横線が入っている。

スウェーデン

Sweden home kit 2017-18

スウェーデンはワールドカップ予選プレーオフでイタリアを破って世界を驚かせた時から新しいユニフォームを着ている。

アディダスによって作られているホームユニフォームはシンプルに黄色を基調として青線が襟とサイドとロゴにあしらわれている。

アウェーユニフォームはホームとは逆で青を基調としたシャツと黄色のパンツである。アディダスがその青色を「ミステリーインク」と表現している。


グループG


ベルギー

World Cup 2018 kit Belgium home

ベルギーの今大会のユニフォームはアディダスによって作られている。そのデザインは有名な1984年のユーロの時のデザインを基にしている。

ホームユニフォームは赤を基調として胸の部分にレトロな線が入っている。真ん中にはベルギーのサッカー協会のバッジがある。

アウェーユニフォームもまたレトロなデザインになっている。黄色のストライプのシャツに黒のパンツ。肩の部分には細い黒と赤のアディダスのストライプが入っている。同じように黒のパンツに黄色、赤のストライプが入っている。

イングランド

Raheem Sterling England World Cup 2018 home kit

イングランドの新しいユニフォームは2月の始めにナイキからリリースされた。

ホームユニフォームはもちろん白を基調としてアウェーユニフォームは赤を基調としている。どちらのユニフォーム胸にはかすかにセントジョージの十字がプリントされている。

パナマ

Embed only: Panama World Cup 2018 home kit

パナマはCONCACAFの3位として、アイスランド同様ワールドカップ初出場を決めた。ニューバランス製の新たなユニフォームは4月に発表された。以前のホームユニフォームの肩にあった青色は廃止され、赤を基調としてかすかな模様が胸元にデザインされている。

アウェーユニフォームは白を基調としてホームユニフォームで使われなかった青が肩と胸元の模様に使われている。

チュニジア

Ghaylane Chaalali Aimen Balbouli Tunisia 2017

チュニジア代表のユニフォームはドイツのブランドであるウールシュポルトのものだが、まだ新しいユニフォームは発表されていない。

アフリカ予選中盤からユニフォームのデザインが若干変更されている。チュニジアの国旗は赤を基調としたカラーだが、ホームユニフォームは白を基調として、襟とロゴには赤が強調されている。アウェーユニフォームは赤を基調としている。


グループH


コロンビア

World Cup 2018 kit Colombia home

ハメス・ロドリゲスらコロンビア代表の選手たちがロシアでの栄光を求めて着用するユニフォームは1990年ワールドカップの時のデザインに着想を得たものである。

ホームユニフォームは黄色を基調として肩から脇にかけて赤と青の斜めラインが施されている。有名なアディダスの3本の肩のストライプは赤ではなく今回は紺色が採用されている。

アウェーユニフォームは大胆な青とソーラーレッドのコンビネーションが基調となっている。明るい黄色を基調とするホームユニフォームはとは大きくことなっている。「母国のために一つに」というメッセージが込められた言葉が以前のユニフォームと同様に襟の後ろにつづられている。

日本

World Cup 2018 kit Japan home

日本の今大会のユニフォームは、他のアディダス製のユニフォームが取り入れているレトロなデザインから着想を得るというコンセプトとは異なったものとなっている。

ホームユニフォームは紺色をベースに、胴の部分には白い点線が縦に施され、伝統的な侍の衣服を思い起こさせるデザインとなっている。

肩には有名なアディダスの白い3本のストライプが入り、日本サッカー協会のエンブレムの上には日の丸国旗が描かれる。ホームユニフォームも白と灰色を基調としたアウェーユニフォームもどちらも日本が最初にワールドカップに出場してから20年目という記念日を祝う特別なとさかが描かれている。

ポーランド

Robert Lewandowski Poland World Cup 2018 home kit

ナイキは3月にポーランドの今大会のユニフォームを発表した。デザインの前提になったのはポーランドの国獣として崇められている空に舞い上がるワシである。

ホームユニフォームは白を基調として首の部分に赤色である。しかしながら、前回のユーロ2016のシンプルデザインのユニフォームからの変化を見ると胸のあたりで斜めに灰色から白色に変わっていることがわかる。

アウェーユニフォームは伝統を踏襲して赤を基調としてナイキのロゴだけが白である。ホームユニフォームのように胸のあたり2トーンの赤色が斜めに変わっている。

セネガル

Senegal shirt 2018

アフリカ予選期間中、セネガル代表はプーマ、ロマイという2つのブランドのユニフォームを着用していた。

予選終盤では、右肩から胸にかけてマルチカラーのライオンがあしらわれたロマイのユニフォームを着用していたが、今大会はどちらのブランドのユニフォームを着用することになるのかは明らかになっていなかった。

次の記事:
W杯3度経験のスウェーデン人指揮官が語る母国とアイスランドの躍進/独占インタビュー
次の記事:
FK弾でコスタリカを沈めたコラロフ、W杯初戦の勝利への貢献を喜ぶ
次の記事:
「2006年を思い出せ」元独代表MFの皮肉なW杯優勝予想に頭突き事件のアノ人が反論
次の記事:
この4年間で代表主将まで上り詰めたケイン、初戦からハットのC・ロナウドに触発
次の記事:
豪州戦の決勝弾、オウンゴールに訂正…ポグバのゴールとならず
閉じる