ロシア・ワールドカップで注目すべき18人の秘宝…ブレイクを果たすのは?

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『Goal』では、来年夏にロシアの地で輝くであろう18人の未来のスターたちを紹介していく。

クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシなど世界最高のスター選手たちが2018年のワールドカップには一堂に会するが、全ての主要な国際大会でそうであるように、ワールドカップでもグループリーグ、決勝トーナメントの両ステージを通して新たなスターが誕生するだろう。

『Goal』では、来夏にロシアで輝くことが期待される18人の未来のスター選手を紹介しよう。


ルアン(ブラジル)


Luan Guilherme Brasil treino 29082017

プロサッカーの世界に足を踏み入れたのは比較的遅い年齢だった。21歳にしてグレミオでデビューしたが、ガブリエウ・ジェズスのような同時代の選手よりいくつか歳上で、2016年のオリンピックを制したブラジル代表の中では無名の存在であった。現在、彼はブラジル全国選手権のベストプレーヤーとみなされており、グレミオのコパ・リベルタドーレス制覇の立役者である。スパルタク・モスクワ、サンプドリアやリヴァプールからの興味がうわさされており、恐らく今後もサッカー界に話題を集め続ける選手となるだろう。


ヘンリー・オニェクル(ナイジェリア)


Henry Onyekuru

20歳のフォワードは昨シーズン、オイペンで活躍し、今夏に700万ポンド(約10億5000万円)でエヴァートンへ移籍。しかし、今季はアンデルレヒトにレンタルされ、昨季に引き続きベルギーでプレーしている。監督であるハイン・ヴァンヘーゼブルックにより、チェルシーでヴィクター・モーゼスが見せたようなインパクトに倣って、左ウイングバックにコンバートされているが、昨シーズンだけの一発屋ではないことをすでに証明している。ナイジェリア代表には2017年6月にデビューしたばかりだが、彼の万能さを活かして、ゲルノー・ロール率いるスーパーイーグルスのメンバー入りが叶うはずだろう。


ロドリゴ・ベンタンクール(ウルグアイ)


Rodrigo Bentacur

ユヴェントスが2015年にカルロス・テベスをボカ・ジュニアーズに売却した時、すでに選択肢の一つとなっていた。今シーズン開幕前にマッシミリアーノ・アッレグリ率いるチームは20歳のベンタンクールとの契約を決め、950万ユーロ(約12億6000万円)でセリエAへと連れて来たのだ。ベンタンクールは中盤ならどこでもプレー可能で、素晴らしいパワーとパス能力を活かし、ヨーロッパへ移籍したと同時に代表チームへの招集も果たしたのだった。


アレクサンダー・ゴロヴィン(ロシア)


Aleksandr Golovin

2013年にロシアがU-17ヨーロッパ選手権で優勝した時のチームから現在フル代表入りを果たしているのはたった一人のみ。19歳になって間も無く、ゴロヴィンはロシア代表でのデビューを飾り、それ以後この2年で15試合に出場している。CSKAモスクワの中盤で不可欠な存在となっておりいる彼について、クラブは移籍金として1,000万ユーロ(約13億2000万円)以上を求めており、アーセナルからのオファーをはねのけたのだった。


ユリアン・ブラント(ドイツ)


Julian Brandt 09042016

ヨアヒム・レーブがベテランの選出を避けたコンフェデレーションズカップのドイツ代表は、若手と当落線上の選手たちで占められていた。ティモ・ヴェルナー、ユリアン・ドラクスラーやレオン・ゴレツカは優勝に輝いたチームで多くの称賛を浴びたが、ブラントはわずかな出場機会しか与えられなかった。しかし、彼の視野の広さと精度の高いクロスを活かしたプレーは、所属先であるレヴァークーゼンで遺憾なく発揮され、ワールドカップのメンバー候補にも名前が挙げられている。


ジョバンニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン)


Lo Celso PSG

今夏、巨額の移籍金でパリ・サンジェルマンにやってきたネイマールとキリアン・ムバッペの2人はとてつもないインパクトを発揮し、ヘッドラインの話題をさらっている。900万ユーロ(約11億9000万円)で昨季加入したドリブラーがパリSGデビューを飾ったのは今年の4月のこと。今シーズンはその素晴らしいテクニックを披露し、世界最高額の選手たちの中でも安定したプレーを見せウナイ・エメリ監督率いるチームの中で重要な存在となっている。


レアンダー・デンドンカー(ベルギー)


Leander Dendoncker, Anderlecht

「そこに行けるチャンスがあるならば、迷うことはない」。これは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍のうわさについて問われた時に語ったことである。アンデルレヒトは22歳の守備的ミッドフィルダーを残留させることを決めていたが、彼がこのまま成長を続ければ、間違いなくオールド・トラッフォードへの移籍が実現するだろう。デンドンカーは昨シーズン、アンデルレヒトのリーグ優勝に貢献し、中盤で素晴らしいプレーを見せ大きな成長を遂げた。


アルカディウシュ・ミリク (ポーランド)


Arkadiusz Milik Napoli

ナポリで彼がゴンサロ・イグアインの後継者に選ばれた時、多くの人がこのアルカディウシュ・ミリクに期待した。しかし、3,500万ユーロ(約46億円)のストライカーは不運なケガによりその期待に応えることはできなかった。そして、23歳のミリクはまたもやケガによりセリエA、ポーランド代表でのワールドカップ予選の大半を棒に振ったが、代表キャップ36試合で12ゴールという驚異的な記録の持ち主でもある。


エドウィン・カルドナ(コロンビア)


Edwin Cardona Boca

コロンビア代表として、1-2で敗れた11月の韓国とのフレンドリーマッチにおいての人種差別的なジェスチャーにより彼の名前はメディアに取り上げられることになった。南米予選ではペルー、ボリビア、パラグアイとの試合で勝利をもたらすゴールをきめたモンテレイ所属の攻撃的ミッドフィルダーの活躍ぶりは、その出来事によって影を落とした。現在はボカ・ジュニアーズにレンタル中のカルドナは、ロシアでは正しい形でヘッドラインを賑わすことができるクオリティーを備えた選手である。


イルヴィング・ロサノ(メキシコ)


Hirving Lozano Bélgica vs México

本田圭佑と入れ替わるようにパチューカを去ったが、オランダでセンセーショナルな活躍を見せている。アリエン・ロッベンのようなスタイルのウインガーは左サイドからカットインしてからの利き足である右足でのシュートを得意とし、PSVでのデビュー以来ここまで11試合で10ゴールと完璧なスタートを切った。コンフェデレーションズカップでもメキシコ代表としてそのスピードと視野の広さを活かし、ロシアでのプレ大会では開催国を相手に素晴らしいゴールを決めてメキシコをグループリーグ突破に導いた。


マイケル・ムリージョ(パナマ)


Michael Murillo, Panama

レンタルでニューヨーク・レッドブルズに加入する前、パナマのサンフランシスコFCでプレーしていた。レッドブルズで認められるパフォーマンスを見せたことで、完全移籍を勝ち取り来シーズンは正式にメンバー入りすることになるだろう。21歳にして、レッドブルズでチームメイトである1つ年上のフィデル・エスコバルとともにパナマ・ディフェンス陣において重要な役割を果たす選手である。


ピオーネ・シスト(デンマーク)


Pione Sisto Celta Genk Europa League

クリスティアン・エリクセンはプレーオフのアイルランド戦でハットトリックの活躍を見せ、称賛を一身に浴びたが、アイルランドとの2試合通してシストは、そのスパーズのエースと同じだけ厄介な存在となった。セルタに所属するウインガーは、ラ・リーガに500万ユーロ(約6億6000万円)で移籍する前に、母国のクラブ、ミッティランで鮮烈な活躍を披露。そして、目覚ましいとは言えなくとも安定したラ・リーガでのデビューシーズンを送った後、2年目となる今シーズンは素晴らしい成長を見せている。


ルドヴィグ・アウグスティンソン(スウェーデン)


Antoine Griezmann Ludwig Augustinsson France Sweden 11112016

デンマーク・スーパーリーグ連覇、デンマークカップで3度の優勝をコペンハーゲンで経験したゆえ、今夏の移籍は必然であった。左サイドバックのアウグスティンソンが数あるオファーの中から選んだのはドイツのヴェルダー・ブレーメンであり、加入後は他の同年齢の選手よりもはるかに成熟し、自信を持ったプレーを披露している。2015年U-21ヨーロッパ選手権で優勝したスウェーデン代表のメンバーであり、そのままフル代表にも食い込み、今度はフル代表で世代別代表のような成績を残すことを目指す。


カラバ(エジプト)


Mahmoud Abdel-Moneim Kahraba Egypt 31032017

23歳のウインガーで、本名はマフムド・アブデル-モネイム。現在エジプトの強豪ザマレクからサウジアラビアのアル・イテハドにレンタル中である。カラバとはアラビア語で「電気」の意味で、彼の素晴らしいスピードは、1月にフレンドリーマッチで対戦したアトレティコ・マドリーの監督であるディエゴ・シメオネから「何人かのイテハドの選手たちのプレーには良い印象を持ったが、特に10番(カラバ)の素晴らしいスピードとスキルは印象的だった」という称賛を受けたほどであった。


イスマイラ・サール(セネガル)


Ismaila Sarr Rennes

 リーグ・アンで躍動するヤングスターは19歳になって間も無く、2,000万ユーロ(約26億5000万円)でレンヌに移籍した。10代の彼はまだプロとしてのキャリアは2年を満たないが、デビューシーズンとなった昨季はメスで5ゴールを挙げブレイク。セネガル代表でのデビューは、サディオ・マネに代わっての交代出場だったが、若きウインガーはクラブでも代表チームでもリヴァプール所属のスターの後を継いでいくことになるはずだろう。すでに代表チームでは2ゴールを挙げており、ワールドカップで彼の価値がさらに高まることが予想される。


サルダル・アズムン(イラン)


Sardar Azmoun Iran

今年22歳のアズムンだが、代表キャップ30試合で22ゴールと、すでにイランの歴代最多得点記録で5位につけている。アンダーエイジの代表チームでは各年代で素晴らしい成績を残しており、U-17からU-21までで30試合29ゴールを記録。ロシア・プレミアリーグのルビン・カザン、ロストフと所属クラブでは振るわないが、イラン代表の白いユニフォームを着るとそのパフォーマンスは様変わりする。


ソフィアン・アムラバト(モロッコ)


Sofyan Amrabat, AZ - Feyenoord, Eredivisie 10012017

ノルディン・アムラバトの弟であるソフィアンは昨シーズン、ユトレヒトで活躍して今シーズンからフィエノールトに移籍した。モロッコ代表では今年初めにデビューしたばかりだが、中盤を縦横無尽に動き回るミッドフィルダーは、ムバラク・ブソファ、あるいはカリム・エルアフマディの後を今後長きに渡り継ぐことになると期待されている。


ファン・ヒチャン(韓国)


Hwang Hee-Chan RB Salzburg 23112017

レッドブル・ザルツブルクは、ヨーロッパの若きタレントを生み出すクラブとして知られており、ナビ・ケイタ、サディオ・マネやケビン・カンプルなどのようにビッグクラブへ移籍する前に経験を積む格好の通り道となっている。そして次にそこから産出されるのは、すでにオーストリアで二冠を二度経験し、今シーズンのヨーロッパリーグでは4ゴールを記録している韓国のファン・ヒチャンだろう。

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