ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督は、MFメスト・エジルの代表引退を知らされていなかったようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。
エジルは22日、自身のツイッター上でドイツ代表からの引退を発表。その背景にはロシア・ワールドカップ開幕前に、人権問題などで国際的に批判の浴びているトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と写真を撮ったことに対する自身への批判があると明かしていた。
さらに、代表引退に関してヘーネス会長から「悪夢が終わってくれて嬉しいよ。彼はここ数年間クソみたいなプレーをしていた」などと辛辣な言葉が送られ、いまだドイツでは大きな注目を集めている。
そんな折、レーブのアドバイザーを務めるハルン・アースラン氏がコメント。「私も監督(レーブ)も何も知らされていなかった」と話し、エジルから事前に話はなかったことを明かしている。
なお現在、レーブ監督はサルデーニャ島で休暇中。アースラン氏はエジル、イルカイ・ギュンドアンの代理人ともそれぞれ協力して仕事をしてきた仲で、両選手との関係性は良好だった。
2006年から指揮を執るレーブ監督は、若くして台頭したエジルを2009年に初招集。3度のワールドカップ、2度のユーロでいずれも招集し、中心選手に据えていた。その間には確かな信頼関係があったはずだが、最後には何も残らなかったようだ。
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