2017-10-29-okazaki(C)Getty Images

レスター指揮官、岡崎慎司ベンチスタートは難しい決断と明かすも「将来にとても大事なこと」

レスターのクロード・ピュエル監督は、29日に行われたイングランド・プレミアリーグ第10節のエヴァートン戦で、FW岡崎慎司をベンチスタートにしたことについて語った。地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えた。

ピュエル監督は、初陣となった一戦でチームがこれまで採用していた4-4-2から4-2-3-1へフォーメーションを変更。今季絶好調の岡崎をベンチスタートにして、若手のMFデマライ・グレイを先発起用した。

すると、そのグレイが先発起用に応えて2ゴールに関与。2-0で勝利し、『レスター・マーキュリー』も、岡崎とMFマーク・オルブライトンが先発を外れたことに驚きつつも、その采配に高評価を与えていた。

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しかし、56歳のフランス人指揮官は「スターティングメンバーを選ぶときはいつだって難しい」とし、“奇跡の優勝”メンバーの2人を先発から外すのは厳しい決断だったが、他の選手をチェックすることが重要だったと語った。

「先週岡崎がゴールを決めたことは知っている。オルブライトンも先発し、良いプレーをシていた。しかし、チーム全体や他の選手をチェックすることが重要だった」

「選手たちは良いスピリットと姿勢を持って、なんの不満も見せず懸命に働いていたので、そのプレーを見ることに関心があった。これはスカッドの将来にとても大事なことなんだ」

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