レスター・シティに所属する岡崎慎司が、アトレティコ・マドリー戦後、取材に応じ、試合を振り返っている。
レスターは12日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでアトレティコと対戦し、0-1で敗れた。スコアこそ1点差となったが、先発出場した岡崎は実力差を感じ「厳しかったですね。やっぱり力の差を感じてしまうなあと思いました」と語っている。
前半のみで交代した岡崎は「中盤の枚数を増やすというのはわかるけど」と意図を汲み取りつつも、チームに対してもどかしさを感じていることも明かした。
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「ずっと深い位置で守るのはいいんですけど、ディフェンスラインを上げるときは上げたいですよね。良い時間帯もあったので、そういうときにラインが維持できたらいいなとは思います。下がる時間帯が長すぎましたね。勢いのあったレスターが今日はなかったな、という気がしました」
数少ない決定機も逸してしまい、「読みが足りなかった」と反省する岡崎は、今後に向けて何ができるのか。最終目標は「ゴール」であることは間違いないが、「自分のできることは結構決まっている」と前置きしつつ、以下のように続けた。
「周りと連動すれば強力になるけど、というところは今シーズン分かってきました。やるしかないですね。代えないといけないなと思ったら、すぐに代えられるポジションですし。贅沢言わずに一個一個やりながらも、チームの残留と次のアトレティコ戦に懸けます。今日真ちゃん(香川真司)がゴールを挙げているのを見ると、自分もと思いますよ。FWということを意識して、もっと振り切れればと思いますし、考えさせられることはいっぱいありますね」
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