11日に行われたリーグ・アン第29節リール対モンペリエで、試合後にリールサポーターがピッチに乱入し、自チームの選手を襲撃しようとする事件が起きた。
現在リーグ19位と降格圏に沈んでいるリールは、ニコラス・ぺぺのゴールで先制。しかしその後同点に追いつかれ、1-1で試合を終えた。試合終了のホイッスルが吹かれるとリールのサポーターが一斉にピッチになだれ込み、自チームの選手たちを追いかけ始めた。
試合を観戦していたリールのジェラルド・ロペスオーナーとマーク・イングラスポーツダイレクターの目の間で起きた惨事に、FWヤシン・ベンジアは試合後に以下のようにコメントした。
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「彼らの反応は理解できるよ。しかし、選手が襲われるというのは許されるべきことではない。越えてはいけない一線があるんだ。僕はすでに控室にいたけど何人かの選手は怯えていたよ」
前日には、イングランドで行われたウェスト・ハム対バーンリーの試合でもウェスト・ハムサポーターがピッチに乱入し、試合が中断する事態が起きていた。