現地時間18日、セリエA第33節が行われた。首位ユヴェントスは引き分けに終わり、勝利した2位ナポリとの勝ち点差が「4」に縮まっている。
第32節を終えてナポリと勝ち点6差をつけるユヴェントスは、敵地でクロトーネと対戦。16分にアレックス・サンドロのゴールでユヴェントスは早くも先制に成功する。しかし、それ以降追加点を奪えないユヴェントスに対して、クロトーネは65分にシミオン・ヌワンコがアクロバティックな体勢から同点ゴールを奪い、試合はそのまま1-1のドローに終わった。
一方、ナポリはホームにウディネーゼを迎える。ヤクブ・ヤンクトが41分にウディネーゼにリードをもたらすも、前半アディショナルタイムにロレンツォ・インシーニェが得点を奪い、1-1で折り返す。55分にウディネーゼが勝ち越し点を奪うと、その後ナポリ攻撃陣が爆発。ラウール・アルビオル、アルカディウシュ・ミリク、ロレンツォ・トネッリが得点を挙げ、4-2で競り勝っている。
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33節を終えて両チームの勝ち点差は「4」。ユヴェントスが7連覇に向けて有利な状況は揺るぎないが、久しぶりのスクデット獲得を目指すナポリにも逆転のチャンスは十分にありそうだ。次節、22日にユヴェントスのホームで両チームは直接対決を迎える。