マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、1月の移籍市場で補強に動くことを示唆した。
1月上旬、モウリーニョ監督は今冬に選手を連れて来ないと語っていたが、突如アレクシス・サンチェス獲得に向けてアーセナルにオファーを送るなど、マンチェスター・ユナイテッドは補強する方向に大きく舵を切ったようだ。
今シーズン終了後にアーセナルとの契約が切れるサンチェスは、14日のボーンマス戦のメンバーから外れるなど、今冬の退団が現実味を帯びてきた。同選手が移籍する最有力候補のマンチェスター・シティは高額な移籍金の支払いを渋り、マンチェスター・ユナイテッドにも獲得の芽が出てきている。そして、冬の補強を一貫して否定してきたモウリーニョ監督だが、残り2週間で新戦力獲得に動く可能性があると語った。
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「1月に新しい選手を連れてくるつもりはない。これに基づいてチーム作りを進めてきた。このことはエド・ウッドワードも他の幹部も理解している。通常は夏の移籍市場に投資して、夏にチームの基盤を作る」
「しかし、時々移籍は起こり得る。それは素晴らしいチャンスがあるときだけだ。そのチャンスが目の前にあれば戦うことになるだろう。移籍が起きるときは起きるし、起きないときは起きない」
マンチェスター・ユナイテッドはこの“素晴らしいチャンス”をつかむことはできるのだろうか。