ベロッティ、今夏もビッグクラブ移籍を封印？「レギュラーでないなら興味ない」

トリノのエース、アンドレア・ベロッティはビッグクラブのベンチ要員には興味を抱いていない。

トリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが25日、イタリア国営放送『Rai』のインタビューに応じ、今夏の去就について言及した。

24歳のトリノのエースは昨シーズン、リーグ戦35試合に出場し、26ゴールを挙げる活躍を見せて注目を集めた。しかし今シーズンはフィジカルトラブルもあり、思うように力を発揮できなかった。

「今シーズンは、2度のケガに影響されたが、今は乗り越え調子が良い。リーグ戦もまだたくさん試合が残っているので、トリノの力になりたい」

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これまで複数のビッグクラブから熱視線が送られてきたベロッティだが、レギュラーを確約されない限り、トリノに残留することを希望している。

「今夏のメルカート？　トリノを退団して、ビッグクラブに移籍するよういろんな人からアドバイスされている。だが僕はレギュラーになるチャンスがなければ、トリノを辞めてビッグクラブに行くことはない。ベンチには興味ないんだ」

次の試合

27日に行われる親善試合イングランド戦では、先発が予想されており、イタリア代表においても挽回が期待される。

「イタリアが強豪であることを再び証明したい。それには時間と多大な努力が必要になる（ルイジ）ディ・ビアージョが来て1週間。再出発に向けて取り組んでいる。（前任のジャンピエロ）ヴェントゥーラ？　ずっと連絡をとっていない。スウェーデン戦の後はつらかったよ」