2018-02-12gaku(C)Getty Images

バルセロナ戦先発の柴崎、スペインメディアは「明確なゴールチャンスを二回逸した」

10日のリーガエスパニョーラ第23節、ヘタフェは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦をスコアレスドローで終えた。先発出場を果たし、87分までプレーしたMF柴崎岳は、スペインメデイアから明確な決定機を逸したことを指摘されている。

2試合ぶりに先発出場を果たした柴崎は、二度にわたってゴールチャンスを迎えた。まず41分、巧みに最終ラインを抜け出したが、シュートはGKテア・シュテーゲンの正面に飛んだ。また60分には右サイドを突破し、テア・シュテーゲンが前に出ていたことを受けて直接ゴールを狙うも、これは枠の上に外れている。

スペイン『アス』の採点(3点満点)で、柴崎はチームメートほか5選手と並び2点を付けられた(最高はDFジェネ、DFブルーノ・ゴンサレスの3点)。同紙は選手の個別評価で、日本人MFが決定機を逸したことに言及しながら、攻守両面で良い働きを見せていたとの見解も示している。

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「二つの明確なゴールチャンスの仕上げは酷いものだった。プレッシングでは良い仕事を見せ、DFとMFのライン間でクオリティーも発揮。消耗激しく、交代となった」

一方『マルカ』の採点で、柴崎はチームメートほか3選手と並び最低点となる1点の評価。同紙の電子版の試合レポートでは、前半の決定機のプレーについて「悪い解決法」と形容され、また後半のものついては「ヘタフェホームの試合で途方もないゴラッソを決めたガクはもう一度明確なチャンスを得た。ループを狙い、ゴールの上に飛んだ」と記されている。

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