2018-09-18-kovac(C)Getty Images

バイエルン監督コバチ、相次ぐ負傷者に「選手を守るためにもっと厳しい警告を」

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が相次ぐ負傷者に頭を抱え、同時に不満も漏らしている。

バイエルンはブンデスリーガ開幕戦でキングスレイ・コマンが負傷。さらに、第3節のレヴァークーゼン戦ではコランタン・トリッソが十字靱帯を断裂し、来年までの離脱が決定、さらにラフィーニャもカリム・ベララビのラフプレーによって足首を痛め、数週間の離脱を強いられている。

コバチ監督は『Goal』に対して負傷者についてこのように語っている。

以下に続く

「レヴァークーゼン戦での2人の負傷はもちろんとても悲しいし、失望もしている。トリッソは長期離脱で、ラフィーニャはもう少し早く復帰できるだろうか。我々は小さなスカッドで、コマンとトリッソが深刻なケガで、ラフィーニャも今は負傷してしまった」

さらに続けて、「フットボールは常に接触のあるスポーツで、ケガもそうした面の一部」としつつ、選手がもっと守られるべきとの見方を示している。

「選手たちの身体に目を向けなければならない。また、骨や関節などに影響を与えるような激しいファウルには、警告やそれ以上の制裁が早くから与えられるべきだ。バイエルンについて話しているが、他クラブにとってもそうあるべきで、選手のことを考えないといけない」

なお、一発退場となっていたベララビには4試合の出場停止処分が下され、1万ユーロ(約107万円)の罰金も科せられている。

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