ハイチ代表指揮官「誇りを持って勇敢に戦う」…PSG時代のハリル監督のエピソードも紹介

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ハイチ代表を率いるマルク・コラ監督が、日本戦に向けた前日記者会見に臨んだ。

ハイチ代表のマルク・コラ監督は9日、日本代表戦の前日記者会見に臨んだ。コラ監督は、キリンチャレンジカップ2017に向けた意気込み、ハイチ代表の立ち位置やビジョン、そして日本をルーツの1つとするザクリー・エリボ(ニューイングランド・レボリューション/アメリカ)について語った。

「日本に来られて光栄です。非常に長い旅でしたが、無事に着きました。明日は非常に難しい試合になると思います。というのも、彼らはW杯に向け、自分たちのポジジョンを得るために、非常にモチベーションが高いと思うからです」と、日本代表について語るコラ監督。

ハイチ代表に関する情報は少ないが、どのようなチームなのだろうか。その質問にコラ監督は、「ハイチはCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)に属しています。ここにはアメリカやカナダ、メキシコなど、非常にテクニックがあるチームも属しています。しかし、残念ながら、我々のチームは、そうした国々や日本、ヨーロッパの強豪に比べると、そこまでの力はないのが実情です。しかし、明日の試合は誇りを持って勇敢に戦いたい」と、力強く答えた。

その一方で「難しい状況にある」とも話す。「我々の選手は世界各地でプレーしているため、プレースタイルも異なっており、まとめることが簡単ではありません。準備に3日、練習を2回しかしていない」との事情を明かす。ハイチは2019CONCACAFゴールドカップ、2022FIFAワールドカップ カタールに向け、チーム作りを始めている段階。GKジョニー・プラシデ(オールドハム・アスレティック/イングランド)、センターバックのメシャック・ジェローム(ジャクソンヴィル・アルマダ/アメリカ)、センターフォワードのデュカン・ナゾン(コベントリー・シティー/イングランド)が中心になると説明した。

コラ監督はヴァイッド・ハリルホジッチ監督が現役時代、パリ・サンジェルマンに所属していた時に、育成組織アカデミーの責任者をしていた。コラ監督は「横浜F・マリノスのエリク・モンバエルツ監督とも一緒に仕事をしていました。こういうところでまた会うというのは、面白いものだと思います」と、偶然の再会に驚いた様子を見せた。

当時のハリルホジッチ監督の印象を聞くと、「我々は1年しか一緒にいませんでした。というのもヴァイッドは、キャリアの終盤を迎えていたからです。思い出話としては、彼の祖国が内戦状態にあり、彼が国に帰った後、戻ってくるのが難しい状況でした。当時PSGのフロントが飛行場を探して彼をどうやって連れ戻そうか考えたことがありました」と、エピソードを紹介した。

日本はルーツの1つとなっているエリボについては、「彼は若い年代のハイチ代表としてプレーしてきました。彼はすでに自分の力を世間に認めさせています。彼は中盤の選手ですが、非常に運動量も多く、激しいプレーを得意としています。我々のチームにとっても非常に重要な選手です。彼は今後ハイチ代表になっていく、非常に将来期待している選手です」と、高い評価を与えた。

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