2017-09-21 Callum McGregor CelticGetty Images

「ナカムラのFKは強烈だった」セルティックMFマクレガーが憧れの存在に言及

セルティックがクラブ生え抜きのスコットランド人MFカラム・マクレガーと契約を更新し、同選手はセルティックに2021年まで在籍することになった。

イギリスメディア『デイリーレコード』、『デイリーメール』などが同選手のセルティックに対する愛着を伝えており、自身がジュニア年代の時に在籍していた中村俊輔から大きく影響を受けたと明かしている。

「セルティックのファンが大好きだし、クラブを愛している。僕はここでプレーできることに幸せを感じているし、契約を更新することができて本当にうれしいよ」

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「僕はセルティックの下部組織でプレーしていた時、トミー・バーンズ(2008年没)が成長するための手助けをしてくれた。13歳で僕がクラブと契約する時に、彼がそこにいたんだ」

51歳で他界した元指揮官のバーンズに謝意を述べた一方で、マクレガーは「セルティック・パークでボールボーイもやっていたよ。マンチェスター・ユナイテッド戦のナカムラのFKは強烈なインパクトがあった。いまだによく覚えているよ。ベンチの右側であのシーンを見ていたんだ」と発言。

中村俊輔がセルティック・パークで決めたマンチェスター・U戦のFKと言えば、2006年11月21日、チャンピオンズリーグのグループリーグ第5節で記録したもの。そのFKが決勝点となったセルティックは、グループ1試合を残してクラブ史上初のCLベスト16進出を決めており、セルティックファンの間では“伝説”となっている一戦だ。

マクレガーは当時13歳の少年だったが、11年前の中村の一撃を鮮明に覚えている模様。同選手はセルティックの下部組織で育ち、2013年にトップ昇格を果たした。その後、ノッツ・カウンティへの期限付き移籍を経験したものの、14-15シーズンからはセルティックの主軸に成長。今シーズンはリーグ戦6試合3ゴール2アシストを記録しており、チーム躍進の原動力になっていた。

現在マクレガーは、セルティックに欠かせない“技巧派のレフティー”に成長したが、自身の下部組織時代にトップチームでプレーしていた中村俊輔から、少なからず影響を受けているようだ。

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