Ousmane Dembele BarcelonaGetty

デンベレの離脱がドルトムントへの支払いに影響…ボーナスの条件が満たされず約13億円減へ

今夏バルセロナに加わったフランス代表FWウスマン・デンベレだが、早くも長期離脱を強いられることになった。これにより、ボルシア・ドルトムントに支払われる金額が減少することになったようだ。

バルセロナは今夏クラブ史上最高額の1億500万ユーロ(約140億円)でドルトムントからデンベレを獲得。ボーナスとしてその40%の金額が今後ドルトムントに支払われる可能性が伝えられていた。つまりそれぞれ条件が満たされれば、移籍金に加えて最高4200万ユーロ(約55億円)が元クラブに渡るということだ。

だが、16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のヘタフェ戦で加入後3試合目の出場となったデンベレは、この試合の23分で負傷。バルセロナは翌日、同選手が大腿二頭筋腱を損傷したことを発表し、復帰までには3カ月半~4カ月を要すると伝えている。

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スペイン紙『マルカ』によれば、ボーナスのうち1000万ユーロ(約13億3000万円)の支払いにはデンベレが最初のシーズンで50試合以上の公式戦に出場する条件が付いていたという。しかし、今回の負傷で年内の復帰が絶望的となった同選手は、この試合数に達することは不可能になってしまった。

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