シメオネ「私はアイドルではなく選手としてのトーレスを求めた。が、彼が愛情を享受するのはうれしい」

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15日のリーガ・エスパニョーラ第32節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレバンテ戦を3−0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は、先にアトレティコ退団を発表したFWフェルナンド・トーレスが、ファンから愛情を示されていることに満足感を表した。

先にアトレティコ退団を発表したF・トーレス。その発表の直後に行われたこの試合では、58分からFWアントワーヌ・グリエズマンとの交代でピッチに立ち、ファンから大きな喝采を送られた。そして78分には豪快な右足ボレーを突き刺し、リーガ1部通算100点目を記録。観客は絶対的アイドルの活躍に大喜びだった。

シメオネ監督は、F・トーレスとアトレティコファンのこうした関係性を喜ばしく思っているようだ。2015年にF・トーレスのアトレティコ復帰を主導し、しかしながら満足な出場機会を与えられず同選手の二度目のアトレティコ退団の一因となったアルゼンチン人指揮官だが、このレバンテ戦後には次のように語った。

「私はトーレスという存在について、以前に明確にしていたはずだ。フェルナンドはゴールを決めようが決めまいが、タイトルを勝ち取ろうが逃そうが、このクラブのイコンなんだよ。そうした立場を獲得したのは、彼自身の努力によってだ」

「もちろん、全選手が出場時間を欲している。そしてファンのように、センチメントとともに物事を見るのは難しい。私は前試合のスポルティング戦で、ガメイロではなくフェルナンドを途中出場させる方が適切だと思った。一方で今日は、ガメイロを先発させるべきだと感じた。けれどもファンにとっては、そんなことはさして重要ではないんだ。ファンにとっては、フェルナンドがこのクラブで特別な場所に位置していることこそが重要なんだよ」

「私がアイドルではなく、選手としてのトーレスに対して、アトレティコに戻ってくるよう訴えた。だが、フェルナンドが今のような状況を過ごしている助けになれたことは、とてもうれしく思っている」

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