コバチ引き抜きで対立…バイエルン会長、フランクフルトの批判に反論

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ブランクフルトのボビッチ取締役がバイエルンを痛烈批判。その言葉にヘーネス会長が反論した。

バイエルン・ミュンヘンは先日、フランクフルトのニコ・コバチ監督を来季指揮官として招へいしたことを発表。バイエルンを痛烈に批判したフランクフルトのフレディ・ボビッチ取締役に対し、ウリ・ヘーネス会長は「我々は非常にプロフェッショナルに振舞った」と反論した。

ドイツ紙『ビルト』は12日に、バイエルンがコバチ監督の招へいに近づいていることを初めて報じた。すると、その数時間後にサッカー誌『キッカー』が、バイエルンがコバチ監督とフランクフルトとの契約に盛り込まれていた220万ユーロ程度に設定されている契約解除条項を行使する見通しだと報じた。

そしてバイエルンはその翌日に、一連の報道が事実であることを認め、コバチ監督の招へいに関して合意に至ったとの声明を出した。しかしながらフランクフルトのボビッチ取締役は同日に会見を開き、情報が先にメディアに流出したことについて立腹した様子で、バイエルンの振る舞いが「敬意を欠いているし、プロフェッショナルではない」ことを強調。「少なくともフランクフルトではなく、ドイツのほかの都会から情報が流れた」と、情報を漏らしたのはバイエルン側だったことを示唆した。

それに対して、今度はヘーネス会長が激しい口調で反論。『キッカー』などドイツ複数メディアが伝えた。

「昨日(13日)、我々があえて反応しなかったのは、フレディ・ボビッチの発言がかなり失礼なものと感じられたからだ。第一に、我々は非常にプロフェッショナルに振舞った。ニコ・コバチの契約に含まれた条項を利用しただけだからだ。第二に、この件についてフランクフルトにいつ伝えたらいいか、我々は長い間考えた。通常のように、シーズン後に伝えることだってできただろう。だが、彼らがほかの監督を見つけられるため、できるだけ早く伝えることにしたんだ」

同会長はまた、情報をメディアに流したのがバイエルンではないと主張。「そうすることで、我々に何の利益があると言うんだ?」と、このタイミングで新体制について公にすることに利点は存在しないことを強調した。

情報がどこから流出したのか、その真相が明かされることはないかもしれない。ただ、来季の欧州大会出場権をめぐる順位争いや、DFBポカールでの決勝進出の可能性を残すフランクフルトにとって、このタイミングで指揮官の退団が決まったのは、痛手だったのも確かだろう。

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