アトレティコ・マドリーFWケヴィン・ガメイロと個人合意に至っているとされるバレンシアは、ボルシア・ドルトムントも同選手の獲得に動いているとの報道にも落ち着きを保っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ガメイロに移籍を了承させたとされるバレンシアは、アトレティコとのクラブ間交渉でも移籍金1400万ユーロで基本合意に至ったとされた。が、その後にはボルシア・ドルトムントもガメイロの獲得に動き、アトレティコに移籍金2300万ユーロのオファーを提示したと報じられた。アトレティコはドルトムントのオファーに好意的だと伝えらている。
しかしながら『マルカ』によると、バレンシアはドルトムントのガメイロ獲得報道にも「これはカードゲームのようなもので、ナーバスになることはない」と落ち着きを保っている様子だ。同クラブは、アトレティコがそうした情報を振りまきながら自分たちに獲得をあきらめさせるか、移籍金の吊り上げを目論んでいるとの見解を示しているという。
バレンシアは、アトレティコが「もう売却先を決めるか、それとも私たちが違うストライカーを探すか」と移籍金を引き上げる考えがないことを強調している模様。果たしてガメイロの移籍先は、どこになるのだろうか。
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