エムレ「トスンの不運はアラダイスがいること」トルコ代表後輩のエヴァートン移籍に同情

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トルコ代表FWジェンク・トスンが、エヴァートンにステップアップした。だが、元トルコ代表MFエムレは、エヴァートンを率いる監督が、かつての恩師アラダイスであることに同情のコメントを発している。

今冬の移籍市場でエヴァートンはベジクタシュからトルコ代表FWジェンク・トスンを獲得した。トルコ屈指のストライカーがプレミアリーグ初挑戦することとなったが、母国トルコのベテランMFエムレ・ベロゾールは、後輩の新天地がエヴァートンだったことに不安を隠せないようだ。

トルコメディア『Tivibu Spor』の取材に応じたエムレは「ジェンクがプレミアリーグで奮闘してくれることを願っている。トルコの選手が国外リーグにステップアップするところを見るのは嬉しいし、トルコ人選手にとって大きな挑戦に挑むことが昔よりも容易になったね」と述べている。

その一方で「イングランドのサッカーは確かにハイレベルだし、ジェンクのフィニッシュセンスはプレミアリーグでも十分に通用すると思う。だが、何よりも不運なのは、彼が移籍したエヴァートンは(サム)アラダイスがいるということだね」と発言した。

「ロングボールの多いアラダイスのチームは、いつも前線のFWが孤立するんだ。彼のチームではFWが本来の仕事を全うすることさえも難しいのさ」

1980年生まれ、現在37歳のエムレは若くしてガラタサライで評価を高め、2001年にインテルへ移籍。その後、ニューカッスル、フェネルバフチェ、アトレティコ・マドリーを経て現在はバシャクシェヒルでプレーしている。

エヴァートンの現指揮官アラダイスは、エムレにとってニューカッスル時代の恩師でもあるが、ロングボールを駆使し、手数をかけず前線にボールを持ち込もうとするスタイルは以前からお馴染みとなっていた。

05-06シーズンには元日本代表MF中田英寿もボルトンでアラダイスから指導を受け、中盤を省略するスタイルの中、順応するのに苦労したことは有名だ。

アラダイスのサッカーを知るエムレにとって、後輩ジェンク・トスンのプレミアリーグ挑戦は茨の道になると見ている模様。トルコ代表FWトスンはプレミアリーグ第23節トッテナム戦で早速先発出場したものの、ノーゴールに終わりチームは0-4で敗れている。果たしてトスンはアラダイス指揮の下で結果を残せるのか、今後の躍進が期待されるところだ。

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