レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、決戦を前にジレンマを抱えている。スペイン『マルカ』が伝えた。
マドリーは3日のチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でユヴェントスと対戦する。この試合を前に、マドリーのスタメンをめぐる議論が白熱している。「当確」とみられているのはGKケイロール・ナバス、DFマルセロ、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァラン、ダニ・カルバハル、MFカセミロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、FWクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマである。
残り1枠。このポジションを、MFルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオ、ガレス・ベイル、イスコの4選手が争うとみられる。ジダン監督はユヴェントスの特徴を踏まえたうえで、決断を下さなければならない。
一方、マドリーファンの心は複雑だ。『マルカ』のアンケートでは、前述した10選手からベンゼマが外れ、イスコとアセンシオが名を連ねている。なお、このアンケートには約6万票が集まった。
ジダン監督は先の会見で、ベンチスタートとなった選手が不満を抱える可能性について「選手がそのように考えないことを願う。実際、違うのだからね。自分にとって控え選手は存在しない。私は素晴らしい25選手を擁しており、その全員を必要としている」と主張した。ユヴェントス戦でスタメンとしてピッチに立つのは誰だろうか。
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