Lionel Messi ArgentinaGetty Images

「イカルディの招集を拒否したって?それは全部ウソだ」...メッシ、代表選考への関与を否定

リオネル・メッシは、アルゼンチン代表の選手選考に関与していないと話している。

10月に行われたロシア・ワールドカップ南米予選最終節のエクアドル戦でハットトリックを決め、アルゼンチンを本戦出場に導いたメッシだが、同国代表の選手選考に口出しをしているのではないかとの報道が飛び交っている。

中でも、メッシの友人であるマキシ・ロペスの元妻と結婚したインテルのマウロ・イカルディの招集を同選手が強く拒否していると以前から報じられていた。しかし、アルゼンチン代表のスター選手は選考には一切関わっておらず、監督やコーチ陣の決断だと主張している。

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メッシは『TyCスポーツ』で「僕がイカルディの代表招集を拒んでいるって言われているが、僕は選考に口出ししたことはない。それは全部ウソだ。イカルディを代表に呼んでほしくないなんて言った覚えはないし、他の選手の招集についても言ったことはない」と報道を全面的に否定。

続けて「最高の選手たちだけがプレーできて、メッシの友達だからと言って招集されるのは彼らへのリスペクトを欠くことだ。僕が代表チームの舵を取れるわけではないから全てがでたらめだ」とメッシの考えはホルヘ・サンパオリ監督の意向に影響を与えていないと強調した。

また、同選手はワールドカップの優勝候補について「スペイン、ブラジル、ドイツ、フランスが今現在のベストチームだ。彼らが本命だと思う。特にスペインとは予選で当たりたくはない。彼らは非常に難しい相手だから、できる限り一緒なグループには入りたくない」と言及。

さらに、メッシはロシア・ワールドカップでトロフィを掲げることができれば、出身地のロサリオからサン・ニコラスまでの65キロの道のりを歩いて巡礼すると冗談交じりに話している。

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