Vincenzo Montella SevillaGetty Images

「まるで魔法の夜」モンテッラ、マンチェスター・U撃破で古巣の批判を見返す

クラブ史上初めてチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝進出を決め、脚光を浴びたセビージャのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が15日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで語った。

CLラウンド16でジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドを退け、準々決勝へと駒を進めたセビージャ指揮官は、喜びを表現した。

「もしこの試合で歴史を刻んだのであれば、立ち会えたことを誇りに思う。特別なスタジアムで重要な結果をつかみ取れた。魔法のような夜だった」

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一方、昨年11月に成績不振により解任されるまで指揮官を務めていたミランでは、後任のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がチームを再建。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内に浮上するなど好調ぶりを見せている。不振に陥っていたモンテッラ指揮下とのギャップもあり、教え子であるMFフランク・ケシエからは「練習量が少なかった」などと、非難する意見が向けられた。モンテッラはスペインにおいて、正反対の感想を受けていると強調する。

「現在、私が指導している選手たちは、練習がキツイと言っているよ。とんでもない…いずれにせよ、後悔などは一切ない。私は彼らが求めていた監督とは違ったのだろう」

最後にモンテッラは、CL準々決勝の組み合わせ抽選会について、「バイエルン(ミュンヘン)と当たるような気がする」と述べ、自身の予感を明かした。

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