2018-06-24-Japan-Makoto Hasebe(C)Getty Images

長谷部誠、終盤の戦い方を釈明「見ている方にはもどかしいけど、これが勝負の世界」

日本代表は28日、ロシア・ワールドカップグループH第3節でポーランド代表と対戦し、0-1で敗れるも2位でグループリーグを突破した。試合後、長谷部誠がフラッシュインタビューに応じた。

セネガル戦から大幅に先発6選手を変更して試合に臨んだ日本は、序盤からポーランドと好勝負を演じる。32分には相手に決定的なシュートを放たれたが、川島がビッグセーブで失点を阻止。0-0で迎えた後半、日本は59分にセットプレーからヤン・ベドレナクに決められて先行を許し、そのまま敗戦。それでも、他会場でコロンビアがセネガルに1-0で勝利。得失点と総得点でも並んだセネガルと2位争いになった結果、フェアプレーポイント(警告数)で上回り、日本が決勝トーナメント進出を決めた。

主将の長谷部は試合後、終盤に時間を消費して戦った日本についても言及し、以下のように話した。

以下に続く

「状況として難しかったです。この試合だけに集中しようと話していました。セットプレーから失点して厳しくなりました。最後は、他会場の情報を入れながら戦いました。見ている方にはもどかしいサッカーでしたが、これが勝負の世界。次に行ける結果を得ることができたのは大きいです。次のベスト16に向けてしっかりやっていきたいです」

「日本から素晴らしいサポートをいただいていますし、現地の方も含めてサポートがエネルギーになっている。ベスト16も日本の力を合わせて戦いたい」

日本は、7月2日に行われる決勝トーナメント1回戦で、グループGのイングランドかベルギーと対戦する。

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