この4年間で代表主将まで上り詰めたケイン、初戦からハットのC・ロナウドに触発

イングランド代表キャプテンが初のワールドカップへの意気込みを語った。

イングランド代表FWハリー・ケインは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの活躍に触発されたようだ。

14日に開幕した2018FIFAワールドカップ・ロシアでは、多くのビッグネームが早くも活躍を披露。特に、現地時間15日に行われた試合では、C・ロナウドが、スペイン代表を相手にハットトリックを達成し、3-3の引き分けに持ち込んだ。

ロシアW杯における得点王争いのライバルに触発されたというイングランド代表のキャプテン、ケインは現地時間18日に迎える初戦・チュニジア代表戦で同様の活躍をしたいと、会見で意気込みを語った。

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「彼はファンタスティックな選手で、最高の試合を行った。彼の活躍が僕に少しばかりのプレッシャーを与えたのは確かだ。でも、僕は自身とチームのことだけを考えているし、キャプテンとしてこの舞台に立てることを誇りに思う。そして、クラブでの活躍をこのW杯でも続けられると願っている」

4年前のブラジル大会で、イタリア、ウルグアイ、コスタリカと同組に入ったイングランドは、痛恨のグループリーグ敗退。当時はまだトッテナムでブレイクする直前だったケインだが、この4年間でイングランドの主将にまで上り詰めた。

「4年前、僕はW杯を休暇中に見ていた。まだ、トッテナムでシーズン最後の6、7試合に出場したにすぎなかった。そして、その夏にマウリシオ・ポチェッティーノがやって来て僕は大きく成長した。その時から僕は大きな決意とともに走りだせた」

「トレーニングでハードワークを続けて、チャンスをつかむことを常に心がけてきた。ここ数年は本当にアメージングだ。今はこの大舞台にたどりついたことにワクワクしている。僕の力を世界に証明するのを待ちきれないでいる」